■ ID
| 1283 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 地質地盤情報データベースを利用した環境科学情報の管理と応用
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■ 著者
| 八戸昭一
埼玉県環境科学国際センター 石山高
埼玉県環境科学国際センター 佐坂公規
埼玉県環境科学国際センター 濱元栄起
埼玉県環境科学国際センター 白石英孝
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
| 日本地球惑星科学連合 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本地球惑星科学連合2010年大会、平成22年5月24日 |
■ 抄録・要旨
| 本研究では自然由来の重金属類など地球化学的基礎情報を対象とした地質地盤情報データベースの実現可能性やその応用例について検討した。まず、埼玉県内の各地域から標準貫入試験により採取されたペネ試料を収集し、乾式分析と湿式分析を実施した。乾式分析では波長分散型蛍光X線分析により10種類の主要元素と数種類の微量元素を測定した。湿式分析では環境省告示第18号による試験方法に基づいた溶出試験後の溶液を対象として重金属類やその他の元素を測定した。その結果、時間の経過により有害な重金属類や主要元素の含有量は変化しないが、ヒ素の溶出特性については試料の酸化によって変化することが確認された。さらに当該地域におけるデータを再検討し、ヒ素と硫黄の全量値に基づく自然由来と人為的原因による汚染の判別方法を提案した。
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